危機と白い影 前編
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
白い女性の指示で逃げ道を防がれている。シルフィードを呼んで空から逃げるのもできない。
相手は無詠唱で魔法を使う。そもそもあれが魔法なのかもわからないが、今までに見たことがない未知の敵だ。
どうすればこの状況を打開できるか……
こんな時、アルならどうするんだろう……
SIDE OUT
タバサの声が聞こえた気がした。
「……急がないとな」
まだ実験段階だったテレポのしおりは、ワープに少し時間がかかるようで、俺は青い光に包まれて目的地に向かってワープ中だった。
俺はテレポのしおりに込める魔力を強くしてワープを早めた。
すると青い光が濃くなりシュンという音がした。
タバサ SIDE
私達は追い詰められていた。
敵は私達を囲んでじりじりと近づいてくる。ギーシュもキュルケも立ってるのがやっとと言った感じだ。
私自身も苦しい状態で一定以上近づいた敵を何とか倒している。
「……これは、さすがにきついわね」
キュルケが辛そうに呟く。
「……」
私は何のために力をつけたのか……
目的を果たすため。
でも今、目的を果たす前に死にそうになっている。
自分の力不足を実感する。でも敵は迫ってくる。
まだ目的を果たしてないのに……
母さま……
アル……
「呼んだか?」
その時、聞きなれた声が聞こえた。
SIDE OUT
************************************************
自分でもテレポのしおりが出ると思わなかった。なんか自分でもこれからどうなっていくか分からなくなってきてます。
初めて前編、後編と分けます。後編いつ出せるか不安です。
最近投稿が遅れてる理由はスランプもあるのですが、他にも色々あったり…
活動報告にてそのことは書きます。
では、誤字・脱字・感想・アドバイス等お待ちしております。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ