第五章 StrikerS編
第百六十三話 『決戦(7) ライトニングの決着』
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れは…?」
「この指輪の中には最高評議会やスカリエッティ、その他にも関係していた者たちのあらゆる情報が収められている。これがあれば色々と役立つだろう。使ってくれ」
「感謝します」
「では、俺も捕まるとしよう。思い残すことはないからな。…そうだ。シグナム殿。アギトのことをお願いしていいか?」
「旦那ッ!?」
「アギト。お前もうすうすは分かっているのだろう? シグナム殿はお前に相応しいロードだという事を…」
「そ、それはそうだけどよ…」
それでアギトは少し不安そうにしている。
「素直になったらどうだ? お前も惹かれているのだろう」
「ああ…。でも、用事が済んだらあたしも一緒に捕まるからな!? だから、今は考えさせてくれ」
「ああ。待っているぞ、アギト」
シグナムは穏やかに笑うのだった。
アギトも赤い顔をしながら、
「…おう」
と、答えていた。
これは、また八神家族が増えそうな予感がするな。
楽しみである。
後は、お前たちだけだぞ、シホ…。
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