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蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
赤き魔石の守護者
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れ巨大な光の剣になる。

「これで、とどめだ!」

そして俺は剣を振り下ろす。

「魔陣大次元斬!」

光の剣はさっき作った光の塔壊し光を撒き散らしながらやつに直撃し地面が地響きをたてて裂けてめくれていき、白い光の柱が天まで昇る勢いで地面からでた。

そしてあたり一面白い光が照らす。

徐々に光が収まっていき、土煙が晴れていくと。

やつは剣を支えに立っていた。鎧はところどころ砕けている。
あれで立ってられるとか……と俺は驚きを通り越して呆れつつ剣を構えた。
やつは剣を支えにするのをやめ、剣を地面に刺したまま立った。そして

「合格ダ」

「はあ!?」

「オ前ハ我ノ力ヲ使ウニ相応シイ」

「何を言って!?」

やつは赤い光を放ち、俺はまぶしさに目を瞑って、光が収まってから前を見ると。
そこには赤い魔石があった。その魔石は宙に浮いていたがすごい速さでこっちに向かってきて俺の体に入っていった。

「なっ!?勝手に入るな!俺はこれ以上力はいらん!」

俺は元に戻り何とか赤い魔石を出そうとするが完全に体と融合してた。早すぎだろ……

そこにタバサがシルフィードと下りて来る。

シルフィードに擦り寄られ、タバサには抱きつかれた。
俺は、シルフィードはともかくタバサの行動にびっくりし、慌てた。

「きゅい!さすがお兄さまなのね!すごかったのね!きゅいきゅい!」

シルフィードは言い、タバサは無言で抱きつく。

「お、おい。タバサ?どうしたんだ?」

「光にのまれたとき死んだかと思った……」

光にのまれた……ああ、あいつのチャージ付きの奥義くらった時か。あの時光にのまれたように見えていたのか。

「心配させてすまなかった」

俺はタバサの頭を撫でながら謝った。タバサの顔がほんのり赤くなった。
シルフィードがきょろきょろしながら話す。

「ところであいつはどこに行ったのね?」

「ああ、あいつは俺の中に入っていった」

「きゅい!?だ、大丈夫なのね?」

「なんとも無いが……あいつの力を継承してしまったらしい」

「お兄さまただでさえ強いのにまた強くなったのね!きゅい!」

「俺は今までの強さでよかったんだが……」

「強くて、損は無い」

「それはそうなんだけどな……」

そんなことを話しつつ俺たちは帰った。

ちなみに山はできる限り直したが……山半分氷漬けになっちゃったしなぁ……山頂は地面が裂けたりめくれてたり悲惨な状態だったし、ほとんど直せなかったな。



そして学院で寝た俺は夢の中。

神が目の前にいた。そして。

「モノシフトも入れてみたぞ!」

親指立ててグッとかやってるジジイをとりあえず殴った。
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