第21話
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うだね。春キャベツは柔らかいし、甘味があるもんね。なら、夕飯はロールキャベツだね。材料買ってから帰らなくちゃ」
「悪いな。何時も家事を頼んで。本当なら俺がしなくちゃならないんだけどな」
俺は左手で後頭部をかく。なごみが同居してからは、俺は一切家事に手を出していない。なごみは笑顔で返す。
「良いよ。私が望んでしてる事だから。それに、悠斗は家賃すら取らないから、これくらいしか出来る事が無いしね(本当は家賃は身体払いとかでも良いのに)」
「おいおい。俺がなごみから家賃なんか取るかよ。傭兵と九鬼侍従の仕事をしてるからな。金に困る事はない。それに、なごみやのどかさんには世話になってばかりだったからな。小さいながらの、恩返しみたいなもんだよ」
「相変わらず悠斗は、謙虚だね。私達こそ、悠斗が居てくれて助かったんだからお互い様だよ」
「そうか。なら、そう言う事にしておくか」
なごみは綺麗な笑顔で言い切った。俺も笑顔で返す。その後、カフェテリアでのんびりお茶をしてから、金柳街で夕飯の買い物と日用品を買って家に帰宅するのであった。
因みに、あのカップル用の飲み物の代金は税込3150円だった。以外に安いなと感じたのは内緒だ。
悠斗sideout
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