第20話
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くれたが、企業戦士達がは完全無視。寧ろ、硬い装甲を完膚なきまで叩き潰した挙げ句に、アスピナマンの必殺技のアンサラーのアサルトアーマーで、全て更地に変えたからな。他にも、海上施設でヘンテコなACが出てきて、レーザー兵器を射ちまくってきたが、アクアビットマンのPAを突破する事は無く、逆にフルチャージされたコジマキャノンを両肩から発射されて、哀れに消し飛んだな。
後は、オペレーターの女性の部下がトレーラーで、アクアビットマン達を輸送してたら、いきなりGAマンがトレーラーの前に出て、攻撃を完全に防いだりしてたな。
(アクアビットマン達は強いよな。代表すら瞬く間に死んだしな)
その後は、地下に住んでいた人々と共に環境汚染された世界を少しずつだが、綺麗にして人々が住める様にしていくお話だった。まあ、最終的にはコジマ・マサキ博士の汚染物質除去装置で、空、陸、海、の全てが綺麗になった。そして企業戦士達はレジスタンスの皆に見送られて、コジマ・マサキ博士の次元連結システムを使って、元の世界に帰っていった。
まさに感動ものだった。 そんな事を考えながら歩いていると、九鬼財閥極東本部ビルの前に到着した。 イヤホンをかたずけ、iPodの電源を切る。入口に立っている守衛さんに話しかける。
「おはようございます」
「あ、おはようございます。何か御用でしたら、中の受付に訪ねてください」
「あ、そうですか。じゃあ、失礼します」
守衛さんと軽い挨拶を交わして、ビルの中に入る。広々としたロビーがあり、入口かは入った正面の奧に大きい受付がある。ロビーには、来客が待っている間座ったりするソファーや、簡単な商談が出来るスペースがある。九鬼財閥の社員や来客達が、あちこちにいる。 俺は真っ直ぐ歩いて行き、正面に居た受付嬢に話しかける。
「すいません」
「はい。いらっしゃいませ。本日はどの様な御用件でしょうか?」
「九鬼家侍従隊ヒューム・ヘルシングさんに伝えて欲しいのですが、No.4が来たと言ってください」
「分かりました。少々お待ちください」
受付嬢が受話器を取り、内線ボタンを押して電話をかける。俺は受付から少し離れて、近くにある柱にもたれ掛かる。
のんびりとロビーを見渡していると、先程の受付嬢がやって来た。
「お待たせしました。申し訳ありませんでした。まさか、侍従隊の方とは思いませんでしたので」
「構いません。ヒュームさんはなんと?」
「直に迎えに来られるそうです。もう暫くお待ちください」
「分かりました」
互いに一礼する。受付嬢は職務に戻る。俺はのんびりと待っていると、奥から金髪の執事服を着た男性ともう一人、青髪で執事服を着た細身の男性がやって来た。
「悠斗。久しぶりだな。クラウディオから話は聞
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