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とある彼/彼女の籠球人生
第一話
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声に返事を返す。その際に伸びてきた金髪の毛先が視界の端に見えた。
それを手で払った時、暗くなったパソコンの画面に自分の顔が見えた。


(やることは決まったんだ。だったら楽しまないとな)


パソコンを起動する前。変わってしまった自分と友の安否。色々な事から強張っていた表情は自分でも笑えるくらい笑顔だった。
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