デルフリンガー
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んでいた
「タダで武器持ってかれちまった……なんであんなこと知って」
アルは
「そういえば、こんな噂を聞いたんだが……」
その武器屋が裏で行ってることをぼそっと言った。なんでこんなこと知ってやがる……!
なんなら法外な値段で武器売った客のリスト作って持って来るかとも言っていた。
アルの顔は普段どおりだが、底冷えするような目をしながら言った。これはやばいやつだと思った。敵に回してはいけないと、だからあの時はついタダでいいなんて言っちまった……
店のオヤジはそれであることを思い出す。
最近、盗賊の噂が表に出回っているが、裏では違うとある噂が流れていた。
いつも赤いマフラーを巻き黒い髪に目をした悪魔のような男がいると、一部の店はその男に格安で物を売り、決して敵としてみられないよう媚売ってるらしい。なんでも敵に回したとたん悲惨な末路を辿ることになるとか。
「噂がなんでえ!所詮は噂だ!あんにゃろーいつかひどい目にあわs」
そこでオヤジに悪寒がはしる。
「な、なんだ急に悪寒が……もしかして噂は本当なのか……」
止まらない悪寒に店の店主は青ざめる。
翌日、店主は何かうつろな感じになっており、その日は一日ずっとそんな感じだったようだ。
とある夜空にて
飛びながらつぶやく
「やはり情報は武器だな。色々と役に立つ」
それを聞いた地下水は
「旦那ならこの街の裏もすぐに掌握しそうだな……」
「ん?なにか言ったか?」
「いやいや、旦那はやっぱり悪魔だってことですよ」
「ああ、悪魔だが?」
そして夜は明ける。
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暴走してしまったような気が・・・
なんだか主人公のアルさんは手に負えなくなりそうで怖いです。どんどん黒くなる。
武器屋のオヤジは果たして実験台第2号化するのか・・・?謎です。
どうやらセレスタンさんは完全に実験体になってしまったようです。
サイトは少し成長しました。これから彼はどの程度強くなるのか
次回:すごく短いです。フーケが登場します。
では誤字・脱字・感想・アドバイス等お待ちしております。
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