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蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
デルフリンガー
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デルフリンガーを手渡す。デルフリンガーが

「おでれーた。てめ使い手か。なるほど、これなら確かに強くならぁ」

「使い手?」

「ふん、自分の実力も知らんのか。まあいい。お前さん俺はこいつのことが気に入った!こいつに買われる!」

「そりゃよかった。あと俺のことお前さんというのはやめないか?俺はアルウィン・ルベルだ。アルでいい」

「おう!俺はデルフリンガーだ!坊主も覚えときな!」

「俺は平賀才人だ。よろしくな」

「さて、自己紹介も終わったことだし、店主、デルフリンガーはいったいいくらなんだ?」

そこにルイズが

「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。いくらインテリジェンスソードだからって、こんなボロ剣買うの!?もっと綺麗でしゃべらないのにしなさいよ」

サイトは

「いいじゃんかよ。しゃべる剣なんて面白い」

ルイズは文句を言いつつも

「はあ、いいわよもう。あれおいくら?」

「あれなら、百で結構でさ」

「安いじゃない」

「こっちにしてみりゃ、厄介払いみたいなもんでさ」

とオヤジが言ってからルイズは金を支払おうとする。そこに俺は

「ちょっと待った」

ルイズが振り向き。

「今度はなによ?」

「いや、ちょっと店主にな」

「?」

首をかしげるルイズ、俺は店主に

「さっき実践向きでない儀礼用の剣を法外な値段で売りつけようとしてただろ」

「な、なんのことでさ、言いがかりをつけるのはやめて欲しいですね」

「さっき小声で鴨がネギしょってやってきたわい。せいぜい、高く売りつけようとか聞こえたんだが」

それを聞いたルイズが

「なんですって!!」

と杖を振り上げようとしたので

「まあ、落ち着け」

止めてから。ルイズが杖を振り上げようとしてからびくびくし始めた店主に

「なぁ店主、ここは一つ相談なんだが……」



その後、俺たちは店を出た。俺はなぜかあった棒手裏剣と投擲用ナイフを買おうとしたらタダでいいと言われたのでもらった。

サイトは俺に

「アルさんいったい何をしたんですか?」

「ある情報を少し話しただけだ」

「その情報が気になります」

「まぁ、タダでもらえたんだから、なんでもいいじゃない」

「そうだけど……まいっか」

そして俺たちは途中で別れて帰った。

その様子をタバサとキュルケガ見ていたのだが

「あれって貴方の使い魔よね?」

とキュルケがタバサに聞く。タバサはコクリと頷く。

「なんで一緒にいたのかしら?」

「わからない」

そしてキュルケたちは武器屋に入っていった。



その日の夜の武器屋にて

店のオヤジは酒を飲
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