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蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
魔法人形
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ま決闘を見る。
タバサは防戦一方に追い詰められもしたが、巻き返し最後にエア・ハンマーを叩きつけ勝負は決まった。

「あの雪風……、お前が七号……」

呆然としていたいじめっ子たちにタバサは向き。

「決闘は引き分け。それで手打t「解決しそうなとこ悪いが、ちょっと待っててくれタバサ」どうしたの?アル」

俺はセレスタンに近づき胸倉掴んだ後、懐から薬と思われる青い液体の入った瓶を取り出しそれをセレスタンに無理やり飲ませる。

「な、何を!っぶ!」

セレスタンの傷が治っていく。

「初めて試したが効いたな。さぁ、これでまた動けるぞ、お前にはきっちり教えないといけないことがあるんでな」

アルは凶悪そうな笑みを浮かべて言う。

「な、なんだ。俺が何したってんだ!」

「お前はタバサのこと2度も七号と言った。一つ目は噂だったから許してやるが、二度目はだめだ。タバサは七号なんて人形みてえな名前じゃねえ、タバサは人間だ。こんな噂がもう流れないようにしないとな」

俺から出た殺気が周りのものを硬直させる。

「召喚、ダークレギオン。ライフスティール」

セレスタンの頭上に黒くて紅い体は禍々しく、黒い大きな翼の生えた生物が出てくる。周りで見ていた少年達やセレスタンは恐怖した。

ダークレギオンは紫色の光になりそれがセレスタンに纏わりついて消えた。
するとセレスタンが苦しみだす。

「っがあ!き、貴様、俺に何をした!」

「さっきのやつをお前に憑依させた。憑依中はじわじわ痛みが来るだろう?体力が削られていくんだ」

セレスタンは顔を青ざめさせながら。

「は、早くそいつを出してくれ!」

「お前がタバサを七号って言う噂をなくなるように動いてくれたら憑依を解除してやる」

「する!するから!こいつを早く出してくれ!」

「言ったな?では、ダークレギオン、憑依解除」

セレスタンから紫色の光が出て行く。セレスタンは肩で息をしながら震えている。

「言っておくがもし、やらなかったら今度は……」

セレスタンは何度も頷くと、ほうほうの体で逃げ出していった。
少年たちはこしを抜かし

「あ、悪魔だ……」

と口々に囁いた。俺が振り向くと、ひっ!!と声をあげ気絶した。
そしてタバサのほうに向き。

「勝手なまねして悪かった」

珍しく複雑そうな顔したタバサ。ちょっとやりすぎたかな……

「……いい」

そうタバサは言った。

その後、タバサはアネットに近づき呪文を唱えると小さな魔法人形になった。血をすったものに化けることができる魔法人形、スキルニルだ。
タバサがスキルニルを戻してる間、俺はオリヴァンの怪我を多少治しておく、全部治すのはあえてしない。最低限に
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