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lost peace〜永遠の空〜
lost peace〜永遠の空〜

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空をみえ上げると 飛行機雲が見えた。どうやらスクランブルのようだ。
体操座りをしている僕は視線を体育の授業に戻した。見学している僕は運動が苦手でしかも色々と事情がありこうして見学している。
空を飛ぶためには体力が必要だとか言われるが、現在は飛行技術が発展し、高速かつ、Gもさほどかからなくなっている。
僕は実際空を飛んでいるから問題ないのだ。
少年兵ではない。今では志願すれば僕のような少年でも戦闘機に乗れる。
叔父・・・といっても血の繋がってない19歳の少年 僕から言えば兄貴だ。
兄貴が空を飛んでいるから何とか乗れるようになっているのだ。
みんなそのことを知らない。僕がパイロットであることも知らない。
兄貴がパイロットっていうことか知ってるが・・・
兄貴が迎えに来た。見慣れたスーツだ。
スーツが兄貴の私服といってもいいだろう。
「首都の方で戦闘だ。typeBが4、typeCが2。多分ドックでも落とすんだろう。」
typeBとかtypeCとかわけわからないこと言ってると思うだろうが、それらは僕らの敵。
僕らはグリフォンと呼んでいる。
typeBは戦闘機でtypeCは攻撃機typeAは支援機 というように航空機の種類があるのである。
この世界の飛行機の形をしているが、コックピットの中は見えない。
近年グリフォンは人 つまりその星に住み着いている人が乗っているのではないかと噂されている。
彼らの飛行機のこともわからない。すぐに爆発してしまうからである。だから乗っているのが人なのかaiなのかもわからないのである。
部屋に戻り、即スクランブル。
僕は実際首都防空隊の隊員である。
だから兄貴に呼ばれたのだ。
『typeBが6機増えた typeCが5機増えた』
ミラーが言う。
『ミラーたちはtypeBを。俺と佑樹でCを墜とす』
佑樹 それが僕の名前
名前の由来?そんなのは知らない。
僕は兄貴に続いた。
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