第七話 機動六課への査察
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地の果てに飛ばされちゃいますよ!」
『う〜ん面白うそうだしすぐに見つけてあげるわ〜』
と言ってミツキが総力を挙げて影の守護者はやてを探すのであった。
が
ピンポーン
「来たああああ!!」
機動六課の玄関に査察官が来てしまったのだった。
兎に角、影の守護者はやてが見つかるまで必死に誤魔化すしかなくなった力達は機動六課の制服に身を包み迎えうった。
「ここが機動六課ですか?」
査察官が挨拶すると力が・・・
「はいはい!私が機動六課の部隊長秘書の南力です♪」
そう言って査察官に滅茶苦茶握手しまくる力。
「な・・・何という元気な方が・・・ていうかあなた局員ですか?」
「いえ!アルバイトです」
「な!機動六課ではアルバイトを雇っているのですか!?」
アルバイトと言う事に仰天する査察官。するとフォローを入れる飛鳥。
「い!いえ!部隊長は機密文書を外部に漏らさないように、あえてアルバイトを秘書にしているんです!こんな理解力もなさそうな馬鹿に管理局の事なんてわからなそうなので!」
「ふむ・・・成る程・・・もっともですね」
そう言ってメモする査察官。
それを見ていたなのはとフェイトは・・・
(流石・・・管理局の獣)
(物事を誤魔化すのが得意なの)
といった具合に感心するのだが次なる難関がおきた。
「では・・・早速ですが部隊長に会いたいのですが」
「「「「ギク!!」」」」
査察官の言葉に今ベッドで青ざめているはやての姿がよぎった。
「部隊長は・・・その」
「部隊長は欠席ですか・・・何というだらけた部隊だ・・・」
といった具合にはやての評価をつけようとする査察官。
「ちょっと待ってください!はやてちゃんはだらけてません!」
「そうです!訂正してください!」
査察官に噛み付くなのはとフェイト。
すると
「部下の教育もなってませんね・・・」
「「ムカ!」」
この場で査察官にお話をしたくなる衝動を抑えながらなのはとフェイトが我慢していると。
「やぁ〜これはこれは査察官殿〜私が八神はやてです〜」
「「!!」」
なのはとフェイトがドアに振り返った時、そこにははやての姿が・・・
だが様子が凄まじく変である。
顔は俯いて何故か両手両足が凄まじく変な方向に向かってフラフラし空中に浮いていた。
実は具合の悪いはやての両手両足にワイヤーを取り付けて力達が操作をしているのである。
己のご主人に何て事をしているのであろうか・・・
因みに背後では無理矢理捕獲してきたDはやてに台本を持って吹き替えさせていた。
尚Dはやてを替え玉にしないのは少女時代な
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