第五章
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組合や市民団体とばかり話をしていて」
まずはそのつながりから話される。
「それと弁護士ね」
「奥さんの実家の?」
「これがまたなのよ」
どうかというのだ。その弁護士がだ。
「ほら、テロ支援国家と結託してるようなね」
「そうした弁護士と一緒にいるんだ」
「そうよ。過激派との関係も噂されてるし」
「主民党自体がそうした組織との関係を指摘されてる政党だけれど」
「あの人は特にそうみたいなのよ」
灰色どころではない。真っ黒だというのだ。
「テレビじゃ持て囃されてるけれどね」
「テレビ自体もそうした組織に好意的だしね」
そうした意味でだ。テレビは全く信用できないものになっているのだ。テレビも意図的な報道を垂れ流す、警戒しないとならないことである。
「だからだね」
「そうなの。警察官僚だった時も」
その時もだというのだ。
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