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東方清天落
5話
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が妖怪退治をするのとは全くの別物だぜ?」
「ああ、そうなんだ。そういうのも全部スぺカで行うものだと思ってたよ。」

あくまで喧嘩であって、本気の殺し合いではないってことか。

「残念ながらもう日も落ちてきたから見せてやれないが、機会があったら見せてやるよ。
 もう今日は帰るぜ。」
「ああ、うん。また今度ねー。」

魔理沙は箒に乗って森のほうへと飛んで行った。
家はあっちの方なのか。

「さーて、これからどうしようかな。まずは寝床からだ……。」

魔理沙たちの前ではああいったものの、当てなど全くない。
妖怪相手にどれほど自分の力が通用するか試したがためにこんなとこに降ろしてもらったが、スぺカ以外では心配だ。いきなり死んではいけないだろう。
妖怪というくらいだから結構強いだろうし。
妖精は相手にしたくないしなぁ。

「とりあえず、魔理沙と鉢合わせないようにするか。」

俺は魔理沙とは逆方向へ歩いて行った。
同じく森だけれども。

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