双零と自由VS.漆黒の狂戦士……コラボ3です。
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おいては俺の伸び代を伸ばすこともできる。
そして、リボンズ女史から頼まれたのは……主人公である春奈を焚きつけて欲しいという事だな。
自分という存在の意味を見失っている……あのままでは到底生き抜くことはできないだろう。
どんな主人公も力を持つことに責任があるように、今の春奈はおそらくその責任を見失って宙ぶらりんの状態とも思われる。
それに、春奈を追い詰めれば面白いものが見れるとも聞いた。……楽しみにさせてもらおうじゃないか。
●
○side Aピット
『さて、君達も用意したらどうだい?彼はもうBピットに着いているよ?』
「そうですね。……着替えは?」
春奈は自分の体を見るがISスーツを着ていない。身に着けているのはIS学園の制服である。これではA一夏が望むような戦闘は難しいだろう。
「リボンズ、書き換えするよな?」
『当たり前だよ。衣服の書き換えっと……』
リボンズはキーを叩き春奈たちの衣服をISスーツに書き換える。放たれた閃光に目を細め今一度体を見た春奈は「便利ですね……」と呟いた。
春奈と天地の二人は普段来ているISスーツを着ていた。
「こりゃ楽だな。」
「それじゃあ私たちも用意しましょうか。」
二人は頷き合いISを準起動状態へと移行させる。
「だな。―――行くぞ、相棒。」
[了解。]
天地と意思疎通した刹那はその姿を消失させる。
そして、刹那の消失と同時に天地の専用機OOが展開される。
「いくよ、フリーダム。」
春奈も天地に習い愛機と武器を展開してカタパルトへ向かう。
そして、それぞれがカタパルトに脚部を固定したのを確認したリボンズは電圧を上昇させる。
『脚部の固定を確認。カタパルト電圧上昇……それぞれの発進タイミングを譲渡するよ。』
『織斑一夏。ストライクE、行くぞ!!』
「七ノ瀬天地、OOで出るぜッ!」
「織斑春奈。フリーダムで行きます!」
右手にルプス・ビームライフル、左に耐ビームシールドを装備した春奈がアリーナに飛翔する。
そして、激闘の火蓋が切って落とされるまで時間はかからない。
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