双零と自由VS.漆黒の狂戦士……コラボ3です。
[4/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
からなのではあるが。
「さて、久しぶりの来客だ。飾りつけは……ふむ。」
彼は自分の配下である量産型イノベイドにあれこれと指示を出す。
「……あ、ヴェーダも弄らないといけないか。」
彼はヴェーダを使えるようにするためにシステムコンソールを呼び出すと操作を開始する。
最近暇つぶしで地球の様子を観察した時にVRに興味を持った彼はヴェーダを利用したVR空間を作り出した。
リボンズはそれを使いたいからと言う理由でソレスタルビーイング号に彼らを転送したのだ。
……結局は完成度が高いとりジェネが自慢したからなのだが。
「歓迎の準備はオッケーだね……さて、さっき着いたくらいだし出迎えるか。」
居住区に客を迎え入れる準備をするリジェネであった。
●
○side春奈
「これは……」
「驚いたかい?」
「ガンダムエクシア……他にもあるな。」
「ガンダムデュナメス、ガンダムキュリオス、ガンダムヴァーチェ。Oガンダム……本物か!?」
「このガンダムたちにはGNドライヴがないから動かせないよ。このソレスタルビーイング号の動力に利用しているしね。」
案内されたそこはMSの格納庫でした。GNドライヴのないCB第3世代のガンダムがそこにはハンガーに固定されて封印されています。
ここは一体なんなのでしょうか。あるはずのないガンダムが存在するなんて……。
まぁこれは遺産さ。と付け加える社長さん。
「驚いたかい?」
「は、はい。これは予想外です。」
精一杯の感想で私は応えますが社長さんは満足そうです。
「まぁ、君たちに見せたいものはこれだけではない。こっちだよ。」
そう言って社長さんはすたすたといってしまいます。ああ、待ってくださいよ〜!
そして、格納庫の奥にあった部屋には何やら大きな機械が置いてありました。
「さて、今回君たちを招待した理由を明かそうじゃないか。」
社長さんは備え付けのキーボードを叩いて重厚な扉のロックを解除。そして―――
「ようこそ、皆。CBの崇高なる頭脳の元へ……これはヴェーダさ」
●
○Noside
内部には大きな機械の塊が鎮座している。それを見た春奈は驚きと戸惑いの声を上げる。
「ヴェーダ……この大きなサーバーがですか!?」
「もちろんだよ。リジェネ、準備は出来ているかい?」
「ああ、もちろんだよ。」
ヴェーダと呼ばれた演算装置の内部に続くドアの先には中性的な顔立ちの青年が立っていた。
「はじめまして。僕はリジェネ・レジェッタ。このコロニー、ソレスタルビーイング号の管理人を務めさせてもらっている。」
「これはご丁寧に。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ