双零と自由VS.漆黒の狂戦士……コラボ3です。
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ろんだとも。」
社長さんとA一夏さんは何やら話していますが……準備?
「さて、諸君にはこれから宇宙に行ってもらうよ?」
……は?
宇宙……?なして?
「……おい、リボンズ。何言ってるんだ?」
天地君が突っ込みますが社長さんは不敵な笑みを崩しません。
「とりあえず、行くよ。この転送装置を使う。」
リボンズさんの足元には何やらそれらしい発行するボードが浮いています。その周りには光のリングが3つ浮遊しています。
「これは次元干渉プロセスを利用した転送装置だよ。繋がっている先は外宇宙航行コロニー、ソレスタルビーイング号だ。」
「ちょっと待て!?あれか!?あれなのか!?」
「ソレスタルビーイング号ってガンダムOOの……?」
「何を言っているんだい?君たちは。僕がいるからそれは存在しているんだよ?」
したり顔の社長さん……どうなってるんですか?これは?
「はぁ……もうなんでもいいや。んじゃ、そこに行けばいいんだな?」
「それでいいよ。じゃあ、天地。そこに立ってくれるかい?」
「……こうか?」
「結構。では行くよ。」
シュンッと言う音と共に天地君が消えてしまいました。
「え……?今ので?」
「次は俺が行こう。」
「わかったよ。昨日と同じように落ち着いて欲しい。」
そうやりとりをしてA一夏さんも同じように消えてしまいます。
「さて、次は君だよ?織斑春奈。」
「はい……。」
ちょっと怖いですが―――やってやろうじゃん!
意を決して転送装置に乗る私。そして―――
●
○Noside
「イテテ……。手荒な転送だな、おい。」
天地は痛む額を押えながらのろのろと立ち上がる。転送されてきた時に空中で放り出された彼はそのまま重力に従って落下。その時に額を強打したのだ。
「大丈夫か?」
A一夏も転送されていたようで少し離れた位置に立っていた。
「ああ。平気だ。」
「なら、そこから離れるべきだな。」
「……は?」
「―――っ!?きゃあっ!」
呆ける天地の上に実体化した何かが落ちてくる。
「ギュアッグ!?……何が起こったんだ?」
ドムッっと乗っかるそれを天地は押しのけようと手で触れた。
むにゅう……天地は何かを押そうとした時に何か柔らかい物を掴んでしまう。
(なんだ?やけに柔らかい気が……)
ふにふに……それを見ずに掴んだのはまずかった。
「〜〜〜っ!?」
「……え?……あ―――」
目と目が合うその先には叫びにならない声を上げる、真っ赤な顔をする春奈がいた。
天地が掴んでいた好ましい弾力のそれは春奈の胸だった。
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