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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~
第二十九問停学明けのF クラス
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停学明け
姫路さんと一緒に登校していた僕は美波に突然キスされた。状況がわからないまま僕はクラスメイト縛り上げられ殺されかけた。詳しくは原作で←

授業中、美波の机はボロボロになっている為僕と美波で机を使っていた。担当は鉄人の為寝たら何をされるかわからないためちゃんとノートを取っている。
「ふぁ?!」
突然僕の首もとに何かが当たって変な声がでた。横を見ると髪の毛を押さえている美波の姿があった。
(アキ、ごめん髪の毛が当たって……)
なんだ美波の髪の毛か……
(うん、別に大丈夫だよ)
返事をしてもう一度ノートに向かう。
「ふぁ?!」
しばらくして二度目の感覚。こうなったら僕も……何か使えそうにないか探す。
「ふぁ?!」
三度目の感覚。
(美波ずるいよ!今度は僕の番だよ!!)
(何いってんのよそんなものでされたら汚れちゃうわよ!)
こうなったら美波の髪の毛でこうげきしてやる!
「もう我慢ならねぇ!!!」
突然僕のクラスメイトが立ち上がり僕に向けてカッターを構えている。
「あからさまにイチャイチャしやがって殺す!!殺してやる!!」
「皆さん窓も含め出入り口を固めなさい!!その後でゆっくり殴り殺しなさい!ただしお姉様に当たらないように注意するのですよ!」
くそ、何て的確な指示なんだ。逃げ場をなくして確実に僕を殺すなんて………流石清水さん。D クラスに所属しているだけあってーーーーー
強烈な違和感。
「清水さん?!いつのまに?!てかみんなーー」
「貴様らァァァ!!今は授業中だぞ!!」
鉄人の怒鳴り声に皆の動きが止まる。
「先生邪魔しないでください!!」
「なんだ清水?また島田と同じ教室で授業を受けたいのか?残念だが男子の停学が溶けている以上それはできない」
「いえ今の美春にはこのクラスの男共を一人残らず殲滅すると言うーーー」
「いくら清水さんとはいえ木下くんに手出しはさせません!!」
「分かりました木下秀吉にはてを出しません」
「なら私も協力します」
今目の前で凄い会話が繰り広げられているけど………
「待つのじゃ如月よもう少し冷静になるのじゃ!!」
「…………あ、ご、ご、ご、ごめんなさい!!つい、かっとなって木下くん!!お詫びに好きなだけ殴ってください!!それできがすまないのなら木下くん!!私を好きにしてください!!何されても文句は言いません!!」
「………?!(ブシャャャャ)」
「如月よ別に怒っている訳じゃないぞ!!」
凄い事になった。このやり取りに流石の鉄人も言葉を失っている。
「西村先生早く止めないとーーってうわっ!!」
鉄人に近づき何とかしようとすると皆がカッターを僕に投げつけてきた。そしてそれは鉄人の体に突き刺さった。
「………………あ」
「貴様らァァァァァァ!!もう我慢できん!
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