第四章
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が世の中だとだ。話すのだ。
「それでも必要ないっていうのかな」
「ううん、必要なだけあればね」
必要というだ。その言葉の意味が違っていた。
連も管もそのことは実感していた。だが歩み寄りはなくだ。管は完全に否定して話すのだった。
「本当に下らないね。それじゃあね」
「それじゃあ?」
「君は君で。小市民として生きるといいよ」
「小市民なんだね」
「そうだよ。下らない小市民としてね」
そうして生きろとだ。管は連に告げる。
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