学校内接戦(中編その2)
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ノク。鷹のオルフェノクと鴉のオルフェノクだった。
「貴様が侵入者か?今から貴様らを葬る。」
「あんたら平気なのかよ…同胞のオルフェノク達が殺されそうになって、この後に及んで侵入者の討伐…?リーダーなら仲間を優先にすることぐらい…それぐらいのこと誰でも分かるだろうが?」
「あいつらはほおっておけばどうとにでもなれる。オルフェノクは無敵だ。死んでいったオルフェノクはその程度でしかなし得ないだけだ。何であれ命令は絶対。それだけのことだ」
おかしいだろ?なんで平気なんだよあんたらは?俺たちより同胞を助けるのが先だろうが!
「任務や法を破る奴はクズだ…けどな仲間を見捨てるような奴はもっとクズだ?あんた達は今の大暴れしている生徒同様のクズ野郎だ?」
篤と劉牙も完全に戦闘状態にはいっている。こうなったら戦うしか…
「悪いなマスター。あんたらは別のオルフェノクと錯乱した生徒が襲ってくるのをどうにかくれないか?」
ランサーside
「あいつの相手は俺に任せてお前らは仲間を守ってくれ」
こいつがイーグルオルフェノク。
鷹の目を持っているがアーチャーと同等…いやそれ以上か?
戦って見なきゃわかんねぇよなぁ?
「そらそらそらそら?」
ギリギリのところで槍を避けて、攻撃し終えた後に狙ってきやがる…いや、それだけじゃない。
こいつ鷹なのに飛んでねぇ。
「貴様…戦闘慣れしいてるな。動きに無駄がねぇ。しかし、なぜ飛ばない?温存しているつもりか?」
「お前がどこの誰かは知らないがここに入った以上くたばってもらう」
空を飛んで攻撃するのかと思ったがまだ地上に滞在してやがる。
どういうつもりだ?
「貴様…羽を使うつもりはないのか?」
「確かに名称どうり俺は鷹だ。飛ぶ鳥類なのだが隙あらば飛び突く。それに俺は空を飛ぶのは好きじゃない。それだけのことだ」
地上戦を好む鳥類人…あまりにも偏ってはいるが、戦闘慣れに地上戦で不向きでもない…その気になれば空中戦で追い打ちも可能。
「いいぜ…とことん付き合ってやろうじゃないか!」
アイリside
ああ!イラつく?
今すごく腹が立っていますわ!
黒い羽邪魔!
目の前が見えませんわ!
「ちょっと卑怯ですわよ!」
「卑怯?勝てばいいんだよ!勝てばぁ?戦いってのは死ぬか生きるかなんだよ?」
「低級霊達!」
少なくともこいつを足止めしてさっさと切り落としますわ!
「硬い?」
「お前も飛べるんだなぁ?だったらここから墜落させてやるぜぇ?」
突き飛ばされた…くっ。
黒い羽による不視界に硬い体。
どうやって逆転すれば。
「ギァァァァァァア?」
叫び声?鴉のオルフェノクがいたところですわ。
「なっ…」
なんなの…あのオルフェノクは?
それにあの硬い身体を噛み砕いた?
一方
玲達は襲っ
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