第22局
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かね?碁会所の市河君が偶然街で会ったようでね、連れて来てくれたことがあったのだよ」
「オレも居合わせたよ。なかなかの碁だったな。プロには物足りないにしても、院生としてはいいところにいくんじゃないか?」
そう口を挟む緒方を横目に、ヒカルは頭を抱えていた。
−アンニャロー、黙ってやがったな…。
−ヒカル!そんなのどうでもいいではないですかっ!ほら、打ちましょうよっ!早くっ!
「…よかろう。まずは打とうか。それだけの自信があるんだ。互先でいいね?」
「はい。握りますね」
「私が黒だね。では、コミは5目半で。おねがいします」
「おねがいします」
こうして、アキラと緒方と佐為が見つめる中、ヒカルと行洋の対局は始まった。
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