18話
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ロスファイアーショットの準備する。
誰もが過剰な攻撃に見えた。だがなのはの思いを知っているだけに誰も動けなかった。一人を除いては。
「やり過ぎだな」
夕は右足を踏み込み何かを投げた。
なのはは反射的に飛んできた物体をプロテクションで防ぐ。そして飛んできた物体がなんなのか見る。飛んできたのは過去に自分を気絶させたことのある物体、スーパーボール。
(夕君だね)
そしてまた何かが飛んでくる。なのは身構えたが次に飛んできた物体を見て驚愕する。飛んできた物体とは。
時間は戻り、夕がスーパーポールを投げたところ。
「夕ってめぇ!」
「騒ぐな。過剰な攻撃を止めただけだ」
「だからって攻撃しないくても」
「なのはならこの距離から投げたスーパーボールなんて余裕で防げる。それにそのくらいやらないとあいつは止められない」
「でも!」
「お前らは近すぎるんだよ。なのはの努力も思いも知りすぎているから少しくらい間違えても止められない。なら少し離れた位置から見てる俺が止めるしかないだろ?」
「それ「違う!」
剣がフェイトの言葉を遮る
「確かに僕たちがなのはの思いを知っているから動けなくなっていたのは事実だ。だけどその役目を君に押しつけたりはしない」
「なら、お前が止めるのか?」
「ああ、僕が止める」
「なら」
夕は剣の胸ぐらを掴み。
「え?」
「止めてこい!」
なのはに向かって投げる
「うぁぁぁぁ!」
「剣ぃぃぃぃ!?」
「おい夕、何やってやがる!」
フェイトが驚き、ヴィータは問い詰める。
「剣が止めるなら俺が止めるよりいいから投げた」
「って今の会話、剣が止めにいくように仕向けたのか!?」
「ああ。剣が止めないなら、動いたけどな。俺は仕事に戻る。後よろしく」
「あっちょっと」
「剣が動くなら俺は必要ない」
夕はそういい残してその場を後にした。
深夜1時
夕は一人海岸のところで剣を待っていた。
「待たせたね」
「剣、あの後どうなった?」
あの後、剣がなのはを止めて、ヴィータがティアナを医務室に連れていったらしい。
ティアナの不満もなのはが自分の過去の映像を見せて再度話し合った結果、わかり合えたそうだ。
「そうか、解決したならよかった」
「今回の事件、僕は原作知識で知ってたんだ」
「………」
「最終的になのはとティアナはわかり合える。だから、何もするべきではない。そう思っていたんだ」
「だから気づいていてもティアナを止めるわけでもなく。なのはに報告して話し合いの場を持たせることもしなかったのか?」
「うん。でも君が介入した結果、原作知識より良くなったように僕は思う………僕は原作知識に振り回されているのかもしれない」
未来を知ってい
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