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原作に介入=生 不介入=死 何だ!この世界は!
18話
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っ飛ばされることになっても。その後、しっかり話し合えばいい」

ぶっ飛ばされると聞いてスバルが少し震えているが見てはいけない。

「今は自分を信じてやってみな」
「…はい!」

ヴァイス陸曹に一声かけて夕はその場をさった。

次の日。スターズの模擬戦を見学するために訓練場にきていた。
「夕が訓練場に来るなんて珍しいね」

フェイトは夕が訓練場にいることに疑問を覚えたようだ。

「ランスターとナカジマを見にきたんだ」
「どういう意味だ?」
「二人はなのはの教導に不満があるらしくてな夜に自主トレを行なっていたんだよ。ヴィータ」
「なんだと!知ってたならなんで止めなかった!お前ならなのはの教導の意味もわかってるはずだ!」

ああわかってるよ。基礎を固め、確かな力を、どんな現場でも生き帰ってこれる力を身につけさせる。それがなのはの教導に込めれられ思いだ。

「例え、俺や他の奴が止めても二人は納得しない。無理矢理止めさせたとしても内心に不満が残るだけだ。それなら思いっきりぶつからせてその後になのはの教導の意味を教えた方がいい」
「………」
「それにこの事態を招いたのはなのはにも原因がある」
「っ!あいつは悪くねぇだろ!」
「いや、なのははもう少しフォアード陣と交流を持っておくべきだったんだ。そうすればミスショット後のティアナの不安定な精神状態に気づけたはずだ。普段から自分の教導に不満はないかと聞いていれば。ティアナの意見も聞けたはずだ」
「それは…」
「忙しいなんて理由にならない。俺がマグロさんに鍛えてもらっていたときも不満があればすぐに言うように言われていた。感じた不満を話し合い納得することで築いた信頼は本当に強い」

まっマグロさんは俺を見透かせるくらい俺をよく見てくれていたから不満なんてほとんどなかったんだけどね。

「なのはが本当にフォアード陣のことを大事に思っているのは訓練メニューを見ればわかる。けど言葉にしないとだめなんだ。思っているだけじゃ半分も伝わらない。それが人間だ」
「それに自主トレに気づいていたのは俺だけじゃない。剣、お前も気配を消して見ていただろ」

夕は自分の後ろの人物に視線を向ける。

「ばれてたんだね」
「剣も気づいていたんだね。止めなかったってことは夕と同じ意見なの?」
「僕は夕ほど考えていたわけじゃないよ。でもこれは必要なことだとも思っているんだ」
「必要?」
「なのはの教導の意味を、思いを本当の意味で伝えるにはいい機会なんだ」
そこにいる全員が黙ってしまう。

そうしているうちにティアナとスバルがなのはに特攻を仕掛ける。
なのはは二人の特攻を両手で止めた。そして何かを話したあと、クロスファイアーショットをティアナに直撃させる。そしてすぐに次のク
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