万殺の毒蛇姫
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てきたけど遅すぎ簡単に爪で掴めちゃうよ、槍を爪の毒で侵して消滅させる。
「何これ?聖書に記される堕天使ってこんなものなの?」
「貴様!!」
あいたがそう言って挑発すると激昂したコカビエルが槍を作り出しあたいに襲い掛かって来た。あたいはビブレストでコカビエルは槍で切り合うけど全然弱い、ヘルお姉ちゃんに比べると全然遅いし弱い、それなのになんで周りの悪魔は驚いたような顔をしてるの?槍を払って距離を取る。
「そろそろ効いてきたかな?」
そう思ってコカビエルを見ると眩暈を起こしたみたいに頭を押さえ槍を落とし地面に膝を着く。
「貴様 !!何をした!?」
「普段は教えないけど、死に逝く堕天使の冥土の土産に教えてあげる」
そう言ってあたいはビブレストを高く空に向かって掲げる。
「これはエネルゲイヤで造られた魔装と言う武器、名前は暗き虹のビブレスト、人間・悪魔・堕天使・天使・神・ドラゴンそして神器、6つの種族と1つの道具を殺し壊す為のありとあらゆる毒を産みだす大爪、アンタの身体には今この籠手から出して気化させた神経毒が回り始めてるの」
「この程度で舐めるなよ小娘が!!」
コカビエルが槍を作り出そうとするけど、槍は出せない絶対にね。
光の槍を作り出せない事にコカビエルは戸惑っているわね、クスクス本当に滑稽ね。
「何故!?何故出せない!!?」
「アンタの身体の中に入った神経毒は麻痺させるだけじゃない、天使や堕天使が使う光の力を侵し使えなくする効果もある毒なのよ」
あたいはコカビエルに近寄って行く、籠手から私が一番好きな毒を出しながら。
そして満足に抵抗や動きのとれないコカビエルの顔を思いっきり殴る。
「ぐああぁぁ、何だ顔ががががぁぁぁぁぁ、熱い熱い熱い熱い熱いぃぃぃぃぃぃ」
殴り飛ばしたコカビエルが顔を押さえてのた打ち回る、良い声で鳴くわ。あたいが籠手から出した毒は触れるとそこが水膨れの様に腫れ焼けるような激痛を催す毒。
でもどうせならもっと良い声でもらわないと、そう思ってもう一度今度は腹を殴る。
「熱い熱い熱い熱い熱い熱いぃぃぃぃぃぃぃ」
コカビエルはさらに苦しみながら転げ回る、暫らく見てたけど単調ですぐに飽きたわ、要らない玩具だし壊しちゃを。
・・・兵藤一誠・・・
木場がエクスカリバーを砕いて、コカビエルに戦いを挑んだ俺達だけどコカビエルには相手にもされなかった、もうダメかと思った時結界が砕かれて金髪褐色肌の女の人、狙撃銃を担いだ軍帽軍服を纏った狼男、そしてその2人を従えてるヘルさんの様な角を生やして蛇の様な金色の目をした女の子が乗り込んで来た。
その後コカビエルの神が死んだと言う言葉に当たり前に返してコカビエルがあの子のお母さんを侮辱して女の子がキレてコカビエルと信じられない速度で戦
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