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打球は快音響かせて
高校2年
第三十一話 これが三龍野球
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並みコースが甘かった。そして勢いに乗せられた鷹合を抑えるには、甘く入ったボールでは余りに心許なさすぎた。

カーーーーーーン!

パワー抜群の巨体から振り抜いた打球は、弾丸ライナーとなってライトスタンドへ。惚れ惚れするような弾道を見送った城ヶ島は、マウンド上でがっくりと肩を落とした。

鷹合のツーランホームランで6-1。
格下の三龍が、水面海洋を一気に呑み込んだ。







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