第3章
月光校庭のエクスカリバー
第58話 不穏な気配再びです!
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」
「おはよう、アーシア、鶇、燕」
俺と部長が挨拶をすると…。
「私も裸になりますぅぅっ!!仲間外れなんていやですぅぅっ!!」
「私もイッセー君と裸で寝る〜!!」
「ええぇぇぇぇっ!?!?」
アーシアと鶇さんが服を脱ぎ出して来たぁぁぁっ!!
ちなみに燕ちゃんはと言うと…。
「……え…え、えっと…」
顔を真っ赤にしながら、何かを決めあぐねていた。
「ふぅ」
今朝はえらい騒ぎだった。
ライザーとの一件いらい部長がますますかわいがってくれるんだけど、その度にアーシアはむくれるし、部長の影響か鶇さんのスキンシップも過激になってきたし、燕ちゃんも毒舌は相変わらずだけど俺と触れ合うの求めているような気もするし、この間の千秋の俺の眷属になりたい宣言と言い、女の子とのイベントが日に日に増えてきた。
少し前の俺じゃ考えられないくらいな状態だ。
特に部長とのエッチなコミュニケーションは最高だなぁ…。
「おいイッセー、何朝っぱらからにやけてんだよ!」
「松田、元浜」
「お前、最近変な噂が流れてるから気を付けろよ」
「噂?」
「……兵藤一誠が美少女を取っ替え引っ替えして、悪行三昧…」
「はあっ!?」
「リアス先輩と姫島先輩の秘密を握り、それをネタに…ああぁ、鬼畜三昧のエロプレイィッ!!」
「なぁ!?」
「可憐な幼馴染みの千秋ちゃん、鶇ちゃん、燕ちゃんを関係を利用して油断させ…調教…自分無しでは生きられないようにさせる肉体開発ぅっ!!」
「いぃ!?」
「さらにその毒牙は学園のマスコット塔城小猫ちゃんにも向けられ…未成熟の体を…野獣の如く貪りぃっ!!」
「その上、貪欲なまでのイッセーの性衝動は…転校したてのアーシアちゃんまでぇっ!!」
「なんだそりゃぁ!?」
……ウソだろおい、俺って学校じゃそんな風に見られてるのか…。
「って、俺達が流してるんだがな」
「はぁっ!?」
「はん!これくらいさせてもらわんと、嫉妬で頭がイカれてしまうわ!!」
「いや!すでにイカれてるかもしれん!!」
「……お前らなぁ…」
「安心しろフフフ…」
「ん?」
「ちゃ〜んと女子だけでなく、明日夏と木場のホモ疑惑も流しておいたからぁ」
「多感な性欲はついに同性の幼馴染みやイケメンにまでぇぇっ!!」
「一部の女子には受けがいいらしいぞ」
「って!ふざけ…」
「……ほぉ〜、あのふざけたデマはお前らが出所か…」
『ッ!?』
無機質な声音が俺の言葉を遮り、それを聞いた松田と元浜が肩をビクつかせた。
声の主は明日夏だった。
「……松田…元浜…」
『……な、なんだ?…』
「……あんまりふざけたデマを流すんじゃねえよ…」
『すみませんでした!』
明日夏に鋭い眼光でにらまれた松田と元浜は凄い勢いで見事な土下座をした。
「……たく
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