幻想の痛みを抱えた戦士……コラボです。
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当たり前ですわ。わたくしはセシリア・オルコットでしてよ?」
「それもそうだったな。―――んじゃ行くか。」
「ええ、そうですわね。」
一夏とセシリアは第2アリーナに足を進めた。先ほど遮断シールドを破り、突入していった謎のISの反応を確かめるために。
●
○sideアリーナ観客席
「ふむ、あらかた片付いたかな?」
そう言いながらグラハムはRS<スサノオ>を待機形態に戻す。
「それもそうだな。―――さっきの奴は一体何だったのだ?」
「あの機体は何かはわからないが、心当たりはある。」
千冬の疑問にグラハムは答えた。
「……みなまで言うなよ?エーカー。」
「―――抱きしめたいなっ!ガンダム!」
「はぁ……お前という奴は」
千冬とグラハムの近くには多数の残骸が転がっている。その全てはなめらかな切断面ばかりで<斬られて>撃破されていた。
千冬も自身の専用機である<暮桜>を待機携帯のブレスレットに戻すと黒い影が離脱していった方向を見る。その視線の先にはRCIの会社が見えた。
「リボンズめ……今度は何をやらかしたんだ―――はぁ。」
世界最強の女にすら手に負えない二人の天災に人知れず悩まされる千冬であった。
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