暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス 自由の翼
幻想の痛みを抱えた戦士……コラボです。
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込むように力を込めるがビクともしない。

「所詮は機械の体だろう。……そんなに負荷をかけてもつのか?」

[黙れよぉ、ガンダムゥ!]

至近距離で左マニュピレータ固定装備GNハンドガンを構えると発射しようとする。しかし、一夏の方が対応が早かった。

GNハンドガンをビームライフルショーティーで左手ごと撃ち抜いて破壊。余波で仰け反ったツヴァイの腹部に蹴りを叩き込み吹っ飛ばす。

「これで止めだ!」

吹っ飛ぶツヴァイの背部に回った一夏はアンカーランチャーを撃ち込み固定、牽引する。

引っ張られたツヴァイのコーン型スラスターを一夏は再び蹴り飛ばして完全に破壊する。

ワイヤーを巻き取り、再度牽引。そして……ギィィィン!

破壊していた左手をフラガッハ3で切り飛ばし、アンカーのロックを解除しながら頭部ユニットを空いていた右手ISアーマーで殴りそのまま宙返りして腹部に廻し蹴りを叩き込んでツヴァイの機体を宙に浮かす。

[てめぇ!―――のわあぁぁぁぁ!?]

右のアンカーランチャーを撃ち込み、振りかぶる。そして、ツヴァイの機体をそのまま地面に叩きつける。

終幕(フィナーレ)だ!」

ワイヤーを牽引して途中で放す。そして、ノワールストライカーから引き抜いたフラガッハ3を2刀で構え慣性に従い近づくツヴァイの胴に一閃して切り抜ける。

[覚えてやがれよ、ガンダムゥー!!]

その言葉を最後にツヴァイは爆散した。

「逃がしたか。……この程度とは、つまらん奴だな。」

一夏はそう言いながら上昇してあらかじめリボンズに渡されていたある物を放る。

それは、ボシュッと言う音と共に赤い粒子を撒き散らす。

「使ってみると便利なもんだな―――<GNステルスフィールド>は。」

その言葉を最後に一夏はIS学園から離脱する。

彼がどこから来たのかを知る者はここにいない。

ファントムペイン―――後に彼につけられる識別名である。




○Noside

一夏とセシリアは遭遇した無人機と闘いを繰り広げていた。

先に緑色の雑魚(ザクU)を全滅させていたが、殿とも呼べる黒い3機がしぶとく二人に食らいついていた。

「ちっ!セシリア、フォロー頼む!」

「わかってますわ!行きなさい、ビット!」

セシリアがブルーティアーズのビット全機を射出して攻撃を開始する。

[来るぞ。オルテガ、マッシュ。]

[了解です。]

[おう。]

地表をホバー移動する敵無人機は<ドム>である。その機体を駆るニューロが黒い三連星がの異名を持つジオンの3人集ことガイア、オルテガ、マッシュである。―――エース級ニューロだ。

機敏に小回りを効かせてレーザーを回避する3機
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