第四十一話
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対に無理です。師匠はあまり魔法関係で、と言うよりあれと関わりを持ちたくないみたいです。だから師匠達は絶対に動きません。というよりまだ殺されていないだけでも十分に我慢してくれています。なので私たちを傭兵として雇うと言うのならそれには応じます」
「ふむ、だがそれをレイト殿達が許すかどうかだが」
「それは問題有りません。私たちは師匠達にある程度は自己責任で勝手に行動することを認められていますので。長期休暇中に何回か傭兵として戦場にも行ってますのでこれ位なら余裕です。それで、どうしますか?」
「分かった。君たちを雇わせてもらおう」
やれやれ、やっと一息つけるのう。『形なきもの』は弟子に色々と教えておるみたいじゃが、何れは思う様に使ってみせるぞ。
「なら詳細は後日お願いします。これから予定があるので失礼します」
そう言ってアリス君が退出していく。そう思っておったが扉の前で一度止まり一言残していった。
「巫山戯た額だったら命は無いと思って下さいね」
こりゃあやばいのか?
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