暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜邪神の道
始まり

[2]次話
駒王学園へ至る道に1人の男性が歩いていた


髪は紫、眼は蛇のように鋭い、色は黒い


身体は鍛えられた鋼のように力強い


駒王学園の制服の上でもわかるような筋肉質だ







彼が駒王学園の校門を通ると学生達は通路の邪魔にならないように彼から離れていく


「・・・はぁ・・・」


彼はその行動はもう慣れたように溜息をした








彼が教室に入ると、雑談していた学生達が一瞬静かになり、また騒ぎ始めた


彼は窓際にある自分の席に座り、学生鞄から文庫本を取り出し読む・・・振りをしながら学生達の会話に聞き耳を起てた





『犯すぞ!お前らっ!』




・・・・・・・・・・・・・・・

「・・・アホか」

今聞こえた声の主はイッセーこと兵藤一誠と松田、元浜


彼は彼等を変態トライアングルと認識している


このまま聞き耳起てていると自分まで可笑しくなりそうだと思い、文庫本を本当に読み始めた





『わーったよ!今日は無礼講だ!炭酸飲料とお菓子で祝杯をあげてエロDVDを視聴しようじゃねぇか!』




「・・・なに変なことを言ってるんだか」








この時、彼は悪魔、天使、堕天使の三つ巴に巻き込まれるとは思っていなかった
[2]次話


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