クラス代表戦と赤い傭兵 後編……ついでにコラボです。
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てるよ。」
[GN粒子残量は45%だ。まぁ2分後には全快するが?]
「了解だ。一夏とセシリアの方も気になる……位置分かるか?」
[わかった。2人の位置は……]
相棒は俺の目の前に浮遊する……いや、投影されてるだけだぞ?
CBの青いノーマルスーツを着たそいつの名は<ニューロ体/刹那・F・セイエイ>。
相棒曰く、自分の存在理由はわからないらしい。
[……天地2人の位置がわかったぞ。]
「OK。ガイドを頼む。」
[了解だ。西に20メートル先を……]
俺は相棒の先導で歩き出した。
コイツがいてくれればどこでもいけそうな気がするぜ……なーんてな。
●
○side第2アリーナ
「こんなことがあるわけないって言いたいけど……コイツ、強い。」
「そうですね。手も足も出ないなんて……。」
[もう限界かい?ガンダムちゃんよぉ?]
春奈と鈴は完全においつめられていた無人機の動きは春奈、鈴の技量を遥かに超えている。
春奈のシールドエネルギーは20%を下回り鈴も同じ程度である。同じくISアーマーも欠損や破損でダメージ震度がCとなっており危険域に近づいている。
「鈴ちゃん、私が遮断シールドを破るから、千冬姉に連絡を……」
「何言ってんのよ!?」
「私にならできる……いや、やってやろうじゃん!」
その言葉がトリガーとなり装甲が淡く輝く。
(残りエネルギーは20%……フリーダム、私に力を貸して!)
春奈の願いに答えるように胸部装甲内部に設えられたクリスタルハートが暖かな奔流を生み出した。
ドクン……
湧き上がる勇気
ドクン……
燃え上がる勇気
「はあぁぁぁっ!―――クリスタルハート、最大出力!」
[あぁ?なんだそりゃ?]
無人機は完全に侮っている。しかし、春奈はそこにつけ込んだ。
「バラエーナ展開!ハイパーバーストモードで最大出力!」
春奈の機動兵装ウイング第一翼が展開して天衝くようにバラエーナが砲口を覗かせる。
そして、その砲身が上下に展開してそこから激しいスパークが迸る。
[まさか……させるかよぉ!行けよ、ファング―――!?]
「あんたの覚悟は分かった……でも、あたしにも何かさせなさい!春奈だけが背負うのは卑怯よ!」
鈴は両手を突き出すように構えて両手のISアーマーのトゲのようなものを逆立てると勢いよく射出する。
これはクラスターニードル<龍爪>。発射された針には高性能炸薬が積まれている。
刺さった直後に雷管が破裂して着火。爆発を起こす物だ。
無人機はそれを大型ブレードで受けたのが祟りそれに刺さった龍爪
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