クラス代表戦と赤い傭兵 後編……ついでにコラボです。
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の奴にさっきと同じようにGNビームダガーを投擲しながら突っ込む。
標的のザクは俺にマシンガンの銃口を向けていたのがたたったのか、GNビームダガーが右肩装甲に深く突き刺さり右腕がそのまま機能停止する。
俺は左手でダガーを引き抜きながら逆手に持ち替えたGNソードUを胸部に突き立てる。すぐさま引き抜いたGNビームダガーを再び投擲。後ろから迫っていたザクの頭部を破壊する。
「―――ななつ。」
残り3機か。
俺はGNドライヴのスラスターを全開にして距離を詰めながら真正面のザクにGNビームダガーとGNソードUを同時に投擲。
2振りの剣が頭部、胸部を貫いて停止する頃に俺はその柄を手にしていた。
ビームダガーをビームサーベルに変えてGNソードUとビームサーベルを左右に振り抜く。
そのままヒートホークを振り上げながら挟撃してくるザク2体の胴を同時に切り裂いて撃破した。
「―――連続10機撃破。残りはあんただけだぜ?ラルさん。」
……正直な話だが、ザク相手に遅れをとるような鍛え方はしてねぇよ。
[―――やはり、ザクでは太刀打ちできないか!ならば……]
その言葉と同時にラルさんは俺に鞭のような金属製のワイヤー、もといヒートロットを叩き付けんと伸ばして攻撃してくるが……痺れるのはゴメンなのでヒートロットをGNビームサーベルで切り裂きながら跳躍。
左GNドライヴのスラスターだけを全開にして車輪のように回転しながら、かつてガンダムエクシアが放った<ダイナミックきりもみ回転斬り(俺命名)>をGNソードUでグフに叩き込む。
ガキィン!
しかし、派手な金属音を鳴らしながらラルさんはヒートサーベルで斬り結び、堪えてみせた。
やはり、本家のGNソードとは違いGNソードUでは威力不足の様だが俺はGNドライヴの推進力を全開にしてGNソードUを押し込む。
[ぐぅ……ぬおぉぉぉッ!?]
「俺の勝ちだ!」
くしゃりとグフの右腕が負荷に耐え切れず、折れる。
俺はそのままGNソードUを押し込みながら着地。しかし、確かな手応えを感じなかったのですぐさまそこから離脱して様子を伺う。
胸に傷を負いながら、右腕を失いながらもそこにはまだ直立不動の<青い巨星>が立っていた。
[……小僧。名は何という?]
「七ノ瀬天地だ。」
[やはり、歴戦のオヤジでは若者に敵うことは難しいようだな。]
「……」
[我が生涯に悔いはない。―――天地君、最期の相手にふさわしい戦いを感謝する。……さらばだ!]
その言葉と轟音と共にグフは爆散した。
「ランバ・ラル。あんたのことは忘れない。」
俺はIS待機形態に戻して相棒に話しかける。
「刹那。GN粒子はどれくらい残っ
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