クラス代表戦と赤い傭兵 後編……ついでにコラボです。
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ら落ちてきたらそんな感想になるだろうさ。
モノアイが光ってないところを見るに待機状態だよな……いや、ややこしいフラグだよな?これ絶対に動くよな!?
俺は用心しながらOOを準待機状態で起動する。……いつでも抜刀できる状態にしただけだがな。
すると、すぐにオープンチャンネルでの通信が入ってくる。
『各教員と専用機持ちに告げる!現在IS学園内に熱源反応が50個以上確認されている。
教員諸君は2人1組でアンノウンの迎撃を、各専用機持ちの生徒は襲撃を受けた場合迎撃を許可する!それ以外の場合は他の専用機持ちとの合流を目指せ。
ただし、無茶はしてくれるなよ?―――教え子に死なれては目覚めが悪いからな。』
通信の発信者は千冬さんだった。
『諸君!敢えて言わせてもらおう……死ぬなよ!』
この聞き覚えのある声は……師匠!?
なんで師匠がここにいんの!?と野暮なツッコミはできんな。婚約者がいるところにグラハムの姿有りって千冬さんが言っていたからな―――ってそんなこと言ってる場合じゃねえ。
まぁ、こんなところで死ぬほど弱くはないつもりだ。
俺は目の前のグフから視線を外さないようにしながら後ずさる。
「無事か!?天地!」
「天地さん、無事でして?」
「一夏にセシリアか。そっちの状況はどうだ?」
「俺とセシリアは一緒に行動してたから問題はない。そっちは?」
一夏とセシリアの通信が俺に飛び込んできた。向こうは合流済みってわけか。
ついでに状況を伝える。
「俺の方は目の前に例のアンノウンがいる。これは有人機じゃねぇな。」
「な!?それってどういう……」
ヴン……キュルルル……
「悪い一夏、また後で連絡する。」
「オイッ天地!」
俺は一方的に通信を遮断すると振り向く。
[ザクとは違うのだよ、ザクとは!]
「……んなもん俺が知るかよ!」
ヒートサーベルを上段から振り下ろすグフの攻撃を俺はバックステップで回避しながら距離をとる。
するとグフは基本に忠実な低姿勢、摺り足で鋭い突きを繰り出してくる。
俺は若干焦りながらも右腕のISアーマーを部分展開、すぐにGNソード改を呼び出すとヒートサーベルの腹を切り払って鋒を逸らして回避する。
だが、動きが若干遅い。……無人機だなコイツ。高性能AIか、それともエース級のニューロか。
[む?今のを捌くか、小僧。]
「……エラそうなおっさんだな……っておっさん?―――まさか、あんたはランバ・ラルか!?」
「いかにも。ワシはランバ・ラルだ。よく知っているな小僧。」
<青い巨星>の異名を取る一年戦争の英傑……エース級ニューロか!
逃げてもそう簡単に振り切れなさ
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