暁 〜小説投稿サイト〜
原作に介入=生 不介入=死 何だ!この世界は!
16話
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タッフって?)ボソッ」
「私逹、部隊員がより良い生活を行えるように補助してくれる人逹のことよ。前の部隊にいたでしょう!バカスバル!」
「あはは、ごめん」

軽いコントが繰り広げられる。

「島田 夕だ。俺は民間協力者だから接し方は任せるよ。生活面で何か困ったことがあれば言ってくれ。大概のことなら解決できるはずだ」
「「「「はい」」」」」

その後、フォワード陣の自己紹介を終えたところで訓練時間が来たため、訓練場に向かっていった。

「夕、彼女逹は強くなるかな?」
「さあな。そういうのはなのはに聞いてくれ。ここでの俺は生活補助スタッフだからな」
「そうだね」
その言葉を最後に二人はそれぞれの持ち場に移動した。


その日の夜、夕が見回りをしていると力つきているフォワード陣を発見する。

「あっ島田さん!」
「よぉナカジマ、ランスター大丈夫か?」
「なんとか大丈夫です」
「私はギリギリで〜す」
「ル・ルシエとモンディアルは…アウトだな」

寄り添うようにして二人は眠っている。

「二人は俺が運ぶからすまないが部屋までついて来てもらえるか?」
「はい!でも大丈夫なんですか?二人いますけど。それに二人の部屋は女子寮ですよ?」
「二人の体格な余裕で運べる。それに女子寮は許可をもらえば男性でも中に入れる」

その代わり何かあったら真っ先疑われるので長居はできない。

「よっと、動けるか?」
「はい!」
「スバル、声が大きいわよ」

二人を抱えて移動を開始する。

「そう言えば夕さんは隊長逹と親しいですか?」

移動中に、スバルがそんなことを聞いてくる。

「なのは達とは微妙だが、剣とはそれなりに付き合いがあるな。一応、小学校のクラスメートだ」
「長いですね」
「まぁ、まともな交流を持つようになったのはここ数年なんだけどな。それまでは顔見知りでしかなかった」
「へぇ何があったんですか!?」

なのはの大ファンであるスバルはいろいろ聞いてくる。犬の耳と尻尾が幻視できるのは気のせいである。

「それは、っと着いたな。続きはまた今度な」

話をしながら歩いていると子供組の部屋に到着する。

「えぇ〜もっと聞きたいですよ」
「明日の訓練で倒れたくなかったら大人しく休んだ方がいい」

剣から聞いた限りでは高町の訓練メニューはかなり過酷らしい。

「うぅ、わかりました」

子供二人を部屋に寝かせる。

「それじゃあ、俺はこれで」
「一人で大丈夫ですか?」

 ティアナの大丈夫は女子寮を一人で歩いて大丈夫かと言う意味だ。

「許可はもらっているし、寄り道せずに真っ直ぐ出れば問題ないだろ。それじゃあ。お休み」
「「お休みなさい」」

機動六
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