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打球は快音響かせて
高校2年
第二十九話 9番打者
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がえ。)

前の回の海洋の9番・高口とは真逆の安曇野のバッティングは川道からすると全くの想定外だった。川道は三龍ベンチをキッと睨む。その視線の先には、ホームランを打ってベンチに帰ってきた安曇野とハイタッチを交わす美人。三龍高校野球部の“お姉ちゃん監督”。

(なるほど、こいつらはこういう野球をしてくるんやな)

川道は表情を珍しく引き締めて、グランドに視線を戻した。
秋の大会準決勝、三龍対水面海洋の試合。
序盤は1-1、双方譲らない。


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