第58話 あれから1年
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て神鳴流でも裏で推奨されている−−−格ゲーのネタ技は一芸として相変わらず認められている−−−ので、問題ないと言えば問題ないけど「どうしてこうなった」と一言言いたい。
冬休みには限定アイテムが配布される「冬○ミ」に千雨共々参加する気らしいし。
まぁ、女の子だけで参加するのは危ないし?
今は小学生のなりだけど、魔法を使えば保護者変わりの大人になれるので、いわゆるボディーガード的な意味合いで一緒に参加するのはやぶさかではないよ。
というか、連れてってください。
☆ ★ ☆
そういや、同じ8月に時空管理局とも話し合いがあったらしい。
らしいというのは、かなりの重要機密なので、今のオレ程度では詳細まで知る権利が無いのだ。
それでも「らしい」程度に話が聞けたのは、ジュエル・シードを集めた担当者だと言うこと、プレシアと交渉したリニスのマスターだと言うこと、はやての闇の書の件でも関わり合いがあったからだ。
でわかる範囲で言えば、やって来たのは原作通り「アースラ一行」。ロストロギアを無許可でプレシアに譲渡したのは管理局からすれば違法であるが、管理外世界なので管理局の法に従う必要もなくお咎め無し。当然「時の庭園」等ジュエル・シードの対価についても正式に譲渡されたことになる。もっとも管理局的には、ジュエル・シードの対価ではなく、プレシアの元使い魔であるリニスに譲渡され、それを今のマスターであるオレが受け取ったことになるが。ちなみにフェイトについては管理世界に戸籍もないので「そんな存在はなかった。最初から地球にある戸籍通りである」というカタチで落ち着いた。ちなみにこれにはプレシアの研究成果である「プロジェクト・フェイト」のデータを全て渡して、「アースラ一行」の手柄としたのは無関係ではないと思われる。
ジュエル・シード関連はこれで収まったが、荒れたのは闇の書関連についてだった。
八神家にかかっていた悪意てんこ盛りの認識阻害の結界がアースラ一行の調査でミッド式と判明し、当然アースラ一行が管理世界でその犯人を捜すことになる。その一環ではやてについての地球側の資料を渡したときに、うかつな執務官がはやての後見人のギル・グレアム氏に反応してしまい、それを地球側が追求し、管理局の高官がかなりクロに近いグレーとなって、一気に場が緊張したらしい。
おかげでかなり強気で押せたらしいが。
ここから原作とは大きく乖離するようだが、ユーノ・スクライア少年には、「管理外世界への無断渡航」「現地人への魔法バレ−−−緊急時という情状酌量アリ−−−」「現地人への魔法教示」「現地人へのデバイス譲渡」など、原作のようにジュエル・シード回収に何ら寄与しなかったためか、かなりの罰
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