10円舞曲ーtranquillo(静かに)
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…その格好で…www」
「ああ!くそ、最悪だ!」
「ほら、キリト君!行こう!」
僕達3人は血盟騎士団本部の会議室へと向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
集会が終わり僕は早速もらったスタジオセットで歌を歌っていた。疲れたかって?昨日は神経すり減らして戦ったんだから。疲れたに決まってるじゃん。でも歌うことはやめられない。そんなことを考えてるとノックする音が聞こえた。
「はい♪どうぞ♪」
「スノー?ちょっといい?」
アスナが入ってきた。ん?ちょっと暗い様な…?
「どったの?」
少しおどけて言ってみる。すると
「実はゴドフリーがキリト君を連れて訓練に行っちゃったんだけど…」
「あれ?確かキリトってアスナの強制権限で僕とキリトとのパーティーかまたはキリトとのラブラブカップルで攻略進めるんじゃ…ごめんなさい。お願いだからレイピアしまって。」
なんか殺気だった顔でレイピア向けてきた。僕まだ死にたくない。
「んで?それのどこが悪いの?あ!ちなみに僕も訓練来いって言われたけど僕はゴドフリーさんをフルボッコにしたから訓練無しにしてもらったんだ!」
「スノー…あなたかなり酷いことしてるけど?…じゃなくてその訓練のパーティーメンバーが大変なのよ!」
「誰がいるの?」
「私の護衛だったクラディールよ!」
クラディール?…えっと僕が言うことはただ一つ。
「誰だっけ?」
アスナがこける。漫才みたいだね!
「スノーがこの前デュエルでボコボコにした相手よ!」
「クラディール…クラディール…。ああ、なんだあのストーカーさんか!」
…えっとこれって?
「やな予感するんだけど…」
「うん、だからどうしよう…」
うーん…どうしようかな…アスナはキリトのことになると何か空回りするからな…
「わかった。僕も訓練に急に行きたくなったとか言ってそのパーティーに追い付くから。アスナは一応いつでも来れる様に待機してて。」
「わかったわ。気をつけて!あと、キリト君をお願い…」
「まかせて♪」
僕は戦闘準備をして部屋を出る。
この時の行動が僕、スノードロップの根底が覆る事件になるなんてこの時はまだ考えてもなかった。
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