ミニマム・改
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の3人は呆気に取られており、当のルーネスは何事もなかったように二刀の剣を腰に収める。
「さってと、ドワーフの宝も取り返した事だし、火のクリスタルから力貸してもらおうぜ!……おぉい、どうしたよみんな? 口半開きだぞ」
「あっは、やるじゃないルーネス。ちょっと、見直したかも?」
「うん、何ていうか……かっこ良かったね」
やっと言葉が出るレフィアとアルクゥ。
「 ルーネス、お前────」
「あ、悪かったなイングズ! あんなカッコつけた事云わせといて、自分で<ミニマム・改>解いちまった! けど……なんてぇか、ありがとな? その……、うれしかった」
「 ──── フフッ、お前という奴は」
「わ? 笑うなよ! せっかく礼云ってんのに……!」
「こんな事なら私も、小さなお前をつついておけば良かったな」
「へ……? な、何だって??」
「フ……、何でもないさ」
END
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