暁 〜小説投稿サイト〜
リメイク版FF3・短編集
ミニマム・改
[7/7]

[9] 最初 [2]次話
の3人は呆気に取られており、当のルーネスは何事もなかったように二刀の剣を腰に収める。

「さってと、ドワーフの宝も取り返した事だし、火のクリスタルから力貸してもらおうぜ!……おぉい、どうしたよみんな? 口半開きだぞ」


「あっは、やるじゃないルーネス。ちょっと、見直したかも?」

「うん、何ていうか……かっこ良かったね」

 やっと言葉が出るレフィアとアルクゥ。


「 ルーネス、お前────」

「あ、悪かったなイングズ! あんなカッコつけた事云わせといて、自分で<ミニマム・改>解いちまった! けど……なんてぇか、ありがとな? その……、うれしかった」


「 ──── フフッ、お前という奴は」

「わ? 笑うなよ! せっかく礼云ってんのに……!」

「こんな事なら私も、小さなお前をつついておけば良かったな」

「へ……? な、何だって??」

「フ……、何でもないさ」




END
[9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ