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のを手伝ってくれるからだ。ちなみにこの世界に銃刀を持ち歩いたらダメだと言う法律はないらしい。
『リュウヤさん!!大変です!!』
何故か持っていた携帯からユイの声が聞こえる。
「どうした?ユイ」
『リーファさんが………』
その声は突然掛かってきた電話で途切れる。
『やっと連絡とれたねぇリュウヤくん僕の名前は七。君の大切な大切な彼女さんは預かったよさぁてシンキングタ~イム!!これから君の携帯に位置情報を送るよぉ正解の方には彼女さんがいるけど外れの方に行ったら彼女さん灰になっちゃうからねぇ時間無制限!!スタート!!』
その電話の後俺の携帯に二つの位置情報が送られてきた。二つとも経度と緯度で示されており一つは山、もう一つは海を示しているようだ。
「ユイ、スグは本当に捕まってんのか?」
『はい!!今の声の人に捕まっています!!』
それを聞いた瞬間俺は走り出した。
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