第五章 StrikerS編
第百六十話 『決戦(4) 闇落ちの心。進む戦況』
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レジアスの元へと…」
「わかった。ならば案内しよう。一応腕は拘束させてもらう」
それで士郎はマグダラの聖骸布を投影して腕だけに巻きつける。
効果はすぐにわかったらしく、
「なるほど…。拘束の布か。動かすことができん」
「理解が早くて助かるよ。では、いくぞ、シグナム」
「あ、あぁ…」
「どうしたか…?」
「いや、なんでもない」
シグナムは内心で(私が戦う意味があったのだろうか…?)と呟く。
だが士郎もなんとなく察したのだろう。
「シグナム。お前の戦いは無意味なものではない。お前がいなかったら私も戦う事になっただろう」
「そうか」
それでシグナムは内心で(さすがだな、士郎)と言葉を零した。
オマケでだが士郎の頭の上ではリインがすでにベストポジションを会得していてなぜかアギトが羨ましそうな目をリインに向けているのだった。
「やっぱり士郎パパの頭は私のベストポジションですぅ♪」
「バッテンちび! 後で代われ!」
「嫌ですよ〜!」
なにやら戦争中だというのにほんわかな空気が士郎の頭の上で流れていたのは、まぁ三人は気にしないことにするのだった。
目指すはレジアス中将の執務室。
五人は進んでいくのだった。
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