暁 〜小説投稿サイト〜
とらっぷ&だんじょん!
第一部 vs.まもの!
第16話 いこうぜ。
[後書き]
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■ベアルファレスの思い出■

「ベアルファレス」が発売された2000年当時は中学生でしたが、雑誌の紹介記事を見てたまらなく欲しくなり、母親の肩をせっせせっせと叩いて駄賃を貯めこんだ思い出があります。近所のゲーム屋に事あるごとに顔を出しては「よし、まだ売れてないな」と確認し(取り置きしてもらうという知恵が湧かなかった)、1,2か月ほどして小銭をじゃらじゃら鳴らしてそのゲーム屋に行きようやく手に入れました。懐かしいです。
サントラが発売されなかったのは残念。最近この小説を書き始めたのをきっかけに、耳コピしてMIDIに打ちこんだり捏造歌詞をつけて音声合成ソフトに歌わせたりしてぼちぼち遊んでいます。

■キャラクター語り #2■

○シャルン
最高に可愛いです。特にどこが可愛いかと言うと、好感度が高い状態で部屋を訪れるとパッと顔を輝かせて「フィリア(ウェルド)、入って!」と言うのが可愛い。そして仲間に誘うとニコッと笑って「行きましょ!」って言うのがもう胸が張り裂けそうになるくらい愛しい。
仕切りたがりな所があるせいか、ベアル全盛期(?)のファンサイト等には「偽善者」などと評する文言を目にしたりもしましたが、個人的にはそれは事実の一面でしかないと思います。シャルンに限った話ではありませんが、そもそも17,8の若い子らが集まってみんな等しく他人を尊重し、異なる立場や考えを慮って何の衝突も摩擦もなく過ごしていたらその方がよっぽど不気味です。ましてシャルンのように「強くなる!」という目標に一途に打ちこんできた子が少しばかり周りが見えないのは仕方がない事じゃないかと。
それにしても彼女が泣いていたり傷ついている姿を見るのは辛い。エンディングで逞しく育った彼女が毎日を楽しそうに過ごしているのを見て、本当に嬉しかった。

○パスカ
ゲームを買って最初にエンディングを迎えたのは女主人公でパスカでした。昔は正義感の強い単純な人だと思っていたのですが、今見返すと案外そうでもないのが面白い。注意深く台詞を見ていると、人に意見する時は多少遠慮している口ぶりに見える時もあるし、カッとなる事はあるけど基本的にはバランスのとれた発言ができる人かと。そしてそうでありつつも、自分の気持ちを隠さずに表現できる所が凄い。ゲーム中盤、ある選択をすると「理解はできるが許せない」と言ってきます。その台詞が彼らしくて好きです。
夜中に意味もなく叩き起こした時の反応が一番愉快なのはこの人だと思う。好感度によって反応が全然違います。
「(激怒)意味もなく起こしたのかよ! 帰って寝ろ!!」→「(困り顔)いくらお前でももうこんな時間に起こすのは勘弁してくれよ」→「(苦笑)しょうがねえ奴だなあ、お前も寝ろよ、おやすみ」
この流れには笑いが止まらなかった。


第一部は次回で終わり、第
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