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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第337話】
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からラウラが現れた――ついでに歯磨きもしたように見える。
――実は洗面所にはラウラの歯ブラシもあったりする、自室と俺の部屋に。
「着替えたぞ、ヒルト。 ……眼帯、渡してくれるか?」
「あぁ、そうだったな。 目に負担がかかるもんな……」
「だ、だが……ヒルトが私の目を綺麗だと言ってくれる。 そ、それを聞けば少しぐらいなら私は大丈夫だ」
ニコッと微笑むラウラに、眼帯を手渡すとラウラは手際よく眼帯を着ける。
「んじゃ、朝食食べに行こうか? そういや今日の振替休日、ラウラはどうするんだ?」
「うむ。 午前中は本国に送るデータをまとめて提出。 午後はクラスメイトと一緒に買い物だ」
部屋から出て鍵をかけながらラウラの交遊関係が広がってることに嬉しく思う。
「そっかぁ。 俺はどうするかな……」
「ふむ。 ……予定が無ければ、私とで、デートをしてほしかったが……生憎とさっき言った通りクラスメイトと一緒に買い物なのだ」
「わかってるさ。 友達は大事にな? 俺とデートならいつでも……な?」
二人並んで歩き出す――ラウラは申し訳なく眉根を寄せていたが俺の言葉に力強く頷いた。
まだ少し早い時間だからか、通路には俺達二人しかいなかった――。
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