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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第337話】
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。
「んむ……ひる……と……」
「……ラウラ」
案の定ラウラが忍び込んでいた――勿論、一糸纏わぬ姿で。
……全裸なのに、一緒に寝るだけでラウラから何もしない辺りは多分俺から手を出すのを期待してるからだろうか?
すやすやと寝息をたてるラウラを起こさないようにベッドから抜け出て、カーテンを開ける。
それに驚いたのか雀がチュンチュン鳴きながら空へと羽ばたいていった。
朝日が射し込む――軽く身体をストレッチしてから俺は顔を洗うべく洗面所へ向かう――前に、脱ぎ散らかしたラウラの制服を畳む。
……パンツも脱ぎ捨ててあるが、手を出すべきか出さぬべきか……。
パンツといえば、当初のラウラのパンツは色気も何もないパンツだったのだが、夏休みの買い物以降は縞パンツメインで穿いてる様だ。
……何気に縞パンツ、俺好きだからなぁ……妙にエロく見えてしまう。
とりあえずパンツには手を出さず、それを隠すように畳んだ制服を上に置いてから洗面所へと入った。
――数分後――
顔も歯磨きも終え、洗面所を出ると相変わらず寝息を立ててるラウラ。
余程ベッドが落ち着くのか、安らかな寝顔に俺はソッと髪に触れる。
……さらさらの銀髪を撫でるのが何だか心地いい……と。
「ん……んん……。 朝……か……」
眠気眼を手でコシコシと擦るラウラ。
シーツがずれる――思わずドキッとするが、ラウラの胸は見事に髪で隠され、下もうまい具合にシーツで隠れ、わからなかった。
「……起きたなら早く服を着ろよ、ラウラ?」
「……ふむ。 ……目覚めのキスは無いのか?」
「ぶはっ!? お、起きる度にキスとか唇ふやけるぞ!」
そんなとんちんかんな指摘をする俺、内心バカだと思ってしまうが――。
「……ふやける程か。 一度はそれだけ長く口づけを交わしたいものだな」
そう言ってペロリと舌で唇を舐めるラウラ。
その仕草が妙に色っぽく見え、少し下半身に血液が集中するのがわかった。
「そ、そんなに長く出来ないって。 ……せめて下着ぐらいは着けろよ……」
「……む? そういえば私の下着は何処だ?」
「……畳んだ制服の下だ」
「……ふむ。 ……所でこの下着はどうだ? 確か私の得た情報ではヒルトは縞柄の下着が好みだと聞いたが?」
下着を穿こうとしたので慌てて後ろを向く――そして今の質問。
振り向くと、下着を穿いて着けた姿を見せてきた。
「た、確かに好きだが……」
視線を逸らしつつ、椅子に腰掛けるとラウラはそのまま俺へと近付き、膝の上に座った。
ラウラの体温と柔
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