第一章
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何気に誰でも頑張ればなれる様な夢でもあった。
「それでもよ。お店を持ちたいのよ」
「で、新宿でもか」
「頑張って働くから。応援してね」
「カラオケボックスで働くこと自体はな」
本当にそれ自体はだった。俺も反対する理由はなかった。
けれど新宿であることは。どうしてもだった。
「まあ機会があればもっとましな場所でな」
「働けっていうのね」
「何があっても知らないからな」
こう言ってだった。俺は妹をさらに心配することになった。
そんな時にだ。不意にだった。
俺は所轄の署長にだ。こう言われた。
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