9話
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次の対戦の日がやってきた。今回、集まれたメンバーは八神、ハラウオン、神谷、鉄槌の騎士、盾の守護獣、高町達だ(あと皇焔も)後一人遅れてくるらしい。他のメンバーは任務でこれないらしい。後、今回から武器の使用を事前に申請しておけば許可してもらえるようになった。危険武器の使用は当然禁止
前回同様、皇焔はさっさと伸してやった。次いでにデバイスも壊したので修理が終わるまでハラウオンと同じで戦闘に参加できないようにしておいた。やるからには色んな人と戦いたいからな。
問題は二回戦目だ。この人とはすこし因縁がある。
「遅れてすみません主」
「気にせんでええよシグナム。でも対戦相手に謝まっておいてな」
「はい。すまな…おまえは!」
「シグナム、知り合いなんか?」
「…はい…私が魔力を奪った相手です」
「…後で私からも謝らんとあかんな」
夕とシグナムは対峙する。
「久しぶりだな。烈火の将…だったよな?」
「ああ、おまえから蒐集して以来だ。あれからおまえを探したんだが見つけられなかった」
必死に避けてたからな。
「今さら遅いかもしれないがすまなかった」
「気にはしてなかったけど、わかった。謝罪を受け取る。この件についてあんたを責めることはもうない」
「感謝する」
その後、両者共に構える。前半は夕が力押して責める。高速移動術の剃で近づき、ガードを力技で吹き飛ばし、 攻撃は鉄塊で防いだ。しかし、シグナムも伊達にヴォルケンリッターの将を務めているわけではない。ここからがベルカの戦乱を戦ってきた騎士の本領だった。攻められながらも動きを鈍らせるようなダメージは一発も入っていないうえにこちらの動きについてくるようになったのだ。
「紫電…一閃!」
「ちっ鉄塊 剛!」
ガキン!という高い音が響き渡る。
「やりづらいな。流石は経験豊富な騎士だ」
俺は破れたバリアジャケットを修復しながらいう
「お前こそ。その並み外れた腕力や卓越した武術は驚異だ」
「正直、もっと戦いたいけど後がつまってるから絡めてを使わせてもらう」
夕はどこからスタンガンのようなものを取り出した。
「スタンガン?いや違うな。なんだそれは?」
「戦闘が終わったら教えるよ。いくぞ」
「そうだな、飛龍一閃!」
連結刃が夕はの周囲を包む。
夕はと連結刃に囲まれるのも気にせずに接近し烈火の将の身体を
「ノッキング!」
麻痺させた。
「力が入らない!?動きも止まる!何をした」
「こいつはノッキングガンといって動物を新鮮な状態で捕まえるために生み出された道具だ」
「…………」
「これを使い動物の神経を麻痺させる技術をノッキングという。これを上手く使えれば、自
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