暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第336話】
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ント・ゼフィルスの整備に戻る」

「あぁ。 あぎゃぎゃ、あまり夜更かしするなよ、エム――否、マドカ?」

「…………わかっている」


 子供扱いするなと言いたそうな視線を送るが、既にカーマインは震えるオータムを眺めながら笑いを堪えていた。

 足早に部屋を後にするマドカと呼ばれた女――パタンとドアが閉まる音が聞こえると、カーマインはコーデュロイのズボンからスマートフォンを取り出す――と。


「わ、わかった!」

「あぎゃ?」

「……お、お前が……私を犯せばいいだろうッ!」


 目に涙を浮かべ、睨み付ける様にカーマインを見るオータム。

 嫌いな相手だが、それでも面がいい分だけ堪えられる――そう考えた。

 ――だが、カーマインは……。


「あぎゃ、それが人に物を頼む態度か? わりぃが、俺様にも好みはあるって言った。 嫌々犯してやるって言ってんだ……頼み方はもっと素直に、スマートに……な」


 目付き鋭く睨み付けるカーマイン――そのプレッシャーに、びくりと身を震わせると止めどなく溢れ出る涙を拭う事なくオータムは――。


「わ、私……を! 犯して……くれ!」

「……けっ! その辺の女でももっとましな頼み方をするもんだが――まあいいだろう。 お前がそこまで頼むなら犯してやるぜ! あぎゃぎゃぎゃぎゃっ!!」


 愉快そうな笑い声が一室に反響するように響き渡る中、屈辱と羞恥心のせいで溢れ出る涙が止まることがないオータム。


「あぎゃ、俺様の部屋でするぞ?」

「……好きにしろ!」

「……反抗的だな。 やっぱり俺様の部下に任せるか……」

「……!? ご……ごめん……なさぃ……」

「あぎゃ、そうだ。 素直に謝ったりすれば良いんだぜ? ……あぎゃ、部屋に入ったらまずは口で奉仕しな、嫌々犯すんだからな、俺様は。 ちゃんと突起させろよ? 無理だったら直ぐに部下と交代するからな! あぎゃぎゃ!」

「わかっ……た……」


 これから自分がする事が脳裏に過ったのか、涙を流しながらも頬に赤みが差すオータム。

 カーマインはオータムを立たせ、自身の部屋へと連れていく。

 ドアを開け、無理矢理部屋へと押し込むと、バランスの崩したオータムはそのまま転倒――下は柔らかな高級絨毯の為、痛みはなかったがもっと丁寧に扱えよと心の中で毒づく。


「あぎゃ、部屋は完全防音だから安心しな。 俺様のを突起させる事が出来たら、一晩中犯してやるから! あぎゃぎゃ!」


 そう言ってオータムの目の前まで移動したカーマイン――ズボンのチャックをずらし、器用に自身のモノを手早く出すと、オータムの目が見開いた。


「お、大きい……」


 生唾
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ