10話
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はぁ、てめぇ今まで隠してやがったな」
「いやいや、お前ガ隙を見得ただけだろ?そしてその代償が右腕使用不可だ」
歪んだ顔を見せてくる悪魔・・・やばい、ちゃんとした場所なら治せるが、この戦闘に関しては右手は使えない。こいつ相手に片手か・・・
「はぁ、はぁ、ふぅ〜少したるんでたな・・・」
「あぁ?なにごちゃごちゃいってんだ!さっさとシネよ!!ゲホォォォx!!!???」
悪魔が攻撃を仕掛け様とした瞬間俺は悪魔の頭を蹴りとばしていた。
「魔法の射手・連弾・炎の矢1001 圧縮」
千一本分の威力を込めた矢が悪魔の右の羽を貫く。そして爆発。
「ぐががあgぁぁぁっぁ!!???」
声に成らない悲鳴を出しながら飛び出してくる悪魔。・・・流石にしぶといな
「て、てめぇ、てめぇだけは!」
「おいおい、その前に自分の格好治せよ」
今のこいつは体の半分を無くしている、残った部分も黒く焼け爛れている。
「コロスコロス」
だがそれは直ぐに無くなった。魔力を使えば悪魔はある程度の回復は可能で見た目だけは全快だ。
「さてあれで殺せないと成ると・・・マンテ・デルタ・ランペルダ」
「呪文詠唱ねんてもうさせねぇよ!」
凄まじい速さで飛んでくる悪魔の攻撃を受け流しながら俺は更に呪文を重ねていく
「契約に従い、我に従え、炎の覇王。来たれ、浄化の炎
燃え盛る大剣。ほとばしれよ、ソドムを焼きし火と硫黄。罪ありし者を、死の塵に「燃える天空」圧縮 左手武装 」
「な、感触が無くなっただと!?」
「燃える天空」を武装した事により体の一部を炎に変えることが出来る。そして俺の変化に動揺した今の奴は隙だらけだ!
「何時までも人の体に手入れてんじゃねぇよ!」
「グハァァ!!!」
カウンターのようにがら空きだった顔を殴りつける!でもこれではやつを倒せない!故に更なる呪文を重ねる!正直魔力がそろそろ限界だ。これで決める!
「マンテ・デルタ・ランペルダ 九つの鍵を開きてレーギャルンの筺より出て来たれ「燃え盛る炎の神剣」」
神剣に今の俺の全魔力を叩き込む!
「これで終わりだぁぁぁ!!」
剣はそのまま悪魔の腹に突き刺さり遥か上空まで連れて行った。
「俺が、人間如きにぃぃぃ!!!」
そして大爆発・・・これであの悪魔はもう死んだだろ。
「油断すんなよ」
「ッ!?ガァァァァァアx!!!!!」
「ハャハハハハハハハハカアア!!!!オワリオワリダ!!オマエハモウオワリダ!オマエニノロイヲカケタ!オマエノニクタイハ、トシヲトラズニダンダンニゲンカラハナレテイク!エイユウが化け物になって人間に殺されるがいい!!ギャャャや!!!」
最後の力で蹴りを入れる!そしれあいつは今度こそ完全に死んだ
「アレン!」
ガトウの方も終わったのか此方に走って来る。だが俺の意識は
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