10話
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一発行くか!マンテ・デルタ・ランペルダ 来たれ深淵の闇燃え盛る大剣 闇と影の憎悪と破壊 復讐の大焔 我を焼け彼を焼け 此処はただ焼き尽くす者 「奈落の業火」!!」
「はでにやるじゃねぇか!」
「ツ!?」
背後からの攻撃を咄嗟にガードする。衝撃を完全に殺し切れずに手が若干痺れる。俺に攻撃した奴は体調3m以上背中に羽根があり、顔は凡そ人ではない顔していた。・・・悪魔だ
「じゃまだ!」
「おっと」
お返しに蹴りを入れようとしたのだが回避されてしまう!今までの奴とは違う・・・
「高位の悪魔か?おまえみたいなのが召還されるなんてな」
俺と互角に戦える悪魔なんて召還するなんてそれこそ召還者の命をかけるぐらいしないと無理だ。
「おかげ様で、完全召還だ!」
「なっ!?か、完全召還だと!?」
本来悪魔、いや、こちら側に召還される者は、力を何割か制限される代わりに仮初の体をえれる。その体が消えればもと場所に帰る・・・それが100%の肉体で此方に来る。そして殺せばこいつは本当に死ぬ。
「ガトウ!雑魚は任せるぞ!」
「分った!」
俺に敵はガトウの攻撃で吹き飛ばされていく。今のこいつはそこいらの悪魔とは分けが違う。
「俺様の相手がてめぇ一人で勤まるかよ!!」
「どうかな?」
「へぇ〜」
そいつが飛ばして来た攻撃を弾き返す。軌道を外れた攻撃は遠く離れた地面に着弾し爆発を起こした。着弾した場所から此処まで随分距離かあるのに爆風がここまで来る。
「あんまり英雄舐めるなよ?」
「上等!!」
俺と悪魔の拳がぶつかり合う!衝撃波が周りの景色を破壊する。俺達は音速で移動しながら格闘戦を繰り広げる。
「悪魔チョップ!」
ふざけた名前だが威力は地面に極大の地割れを作った時点で言う及ばず、受けようとせずに魔法障壁で受け流す。
「マンテ・デルタ・ランペルダ 炎の暴風!!」
炎の暴風は数分狂わず奴の腹にのめり込んだ!
「ぐぅぅぅぅ!!人間如きがちゃらくせぇ!!」
だが悪魔はそれを簡単に?き消してしまう。だったら物量だ!
「マンテ・デルタ・ランペルダ 炎の精霊 1001柱 集い来たりて敵を射て 魔法の射手・連弾・炎の1001矢」
「今更そんなもん聞くかよぉぉぉぉ!!!」
その攻撃すらも全て弾き飛ばされる。
くっそ!早く終わらせてガトウの援護に行かないと!幾らガトウでも二人を庇いながらじゃ・・・
「戦ってる時に考え事は偉く余裕だな」
「ツッ!」
咄嗟にしゃがむ、するとすぐ上で何かが通し過ぎる。あのチョップか。こいつ相手に他の事は考えてる暇ないか。
「オラオラ!さっさとシネよ!!」
「グッ!グハぁっ!!?」
飛んできた攻撃を避け様とした瞬間、背後からの攻撃で肩が切られた!やられた!あのチョップ、ブーメランみたいに戻って来るのか!
「はぁ、
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