第二章
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ではない。紅の派手なドレスを着た彼女がアハマドの前に座りだ。こう言ってきたのである。
「貴方の今日の負け分の倍をかけるわ」
「俺が勝ったらその金が入るんだな」
「それと私もね」
美女自身もだとだ。美女はアハマドに微笑んで言ってきた。
「一晩ね。どうかしら」
「気前がいいね。何かあったのかい?」
「その顔を見たらね。死んだ彼に似てたから」
「彼氏にねえ」
「そうよ。だからね」
美女自身もだ。賭けるというのだ。
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