第34話 ネイに新しい使用人を紹介してもらう
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れるのはありがたいが、まさか今日から来てくれるなんてラッキーだ。
俺が喜んでいるとシヴァが俺の服の裾を引っ張り、
「そろそろクラス委員会が終わる頃だと思いますが」
「お、もうそんな時間か、じゃあ俺たちはアリスと合流してから帰るよ」
「わかったわ、じゃあすぐに準備させて夕方に行くように手配をしておくわ」
「ありがとうネイ」
俺たちはネイと別れクラス委員会の教室にい行くとちょうどアリスと委員長が出てきた。
「迎えに来てくれたの?」
「ああ、帰るか」
「うん、じゃあねクラージュ君」
「さようならアリスちゃん」
委員長はアリスに手を振り、階段の方に歩いて行った。
仲良くなったのかな。
うん、いいことなんだが。
なんかモヤモヤする。
「じゃあ、私たちも帰ろ」
「ああ。あ、それと今日の夕方に新しい使用人が2人ほど増えるぞ」
「紹介してもらったの?」
「ネイにな」
「そうなんだ、……私のこと知っているのかなその人たち」
先日のこともあるからアリスは少しネガティブになっている。
「大丈夫だ。ネイの紹介だぞ」
頭を撫でまくり笑顔で接する俺。
「……うん」
笑顔で答えるアリス。
やはりアリスの笑顔は一番だ。
「帰るぞ」
俺とアリスは手を繋ながら帰った。
シヴァは昼食の材料を買って帰ると行って途中で別れた。
今日のお昼は中辛カレーだった。
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