7話
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はあっさり壊れる。
「なに!どうやってバインドを!」
「答える義理はない。帰らせてもらう」
「待ちやがれモブがぁぁ!」
攻撃してきそうなのであるものを投げつけてやる。物体は見事、皇焔の額にヒットし意識を奪う。
「ぐふっ!」
そのまま投げた物体は俺の手元に戻る。
「皇焔君!大丈夫!」
高町達が心配しているが神谷は俺に意識を集中させる。
「何が?」
「明らかに攻撃する気満々だったからこれを投げつけた」
「バンジー…ボール?」
バンジーボールとはゴムのついた手のひらサイズのボールのことである。 ゴムは手首のリストバンドに繋がっているので投げたボールはゴムに引っ張られて戻ってくるという仕組みのオモチャである。
「でもそんなオモチャで意識を奪うなんて…」
「それは投げられたボールの威力と当たり処によるだろ。これでも力には自信があるんだ。それじゃ」
「ま「そいつみたいなのがいる組織の人間を信用するつもりはない」………「話があるなら明日、俺の家にきてくれ。場所は昔と同じだ」
俺は何かを言いたそうな神谷逹を残し、帰宅した。
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